C8N vs 80ED

 12月10日11日と晴天が続き、M42で比較してみた。C8Nには今回自作したUHCフィルターハウジング+アダプターを装着し、80EDにはCLSフィルター(+自作レデューサ)でPen-F を「長時間露光時のノイズリダクション」をoffにして直焦点撮影した。

 まずC8Nの結果。1枚撮りと12枚スタックの比較。UHCで背景が締まっているように思えるが、比較画像なし。それにしても画角が狭い。フルサイズ換算で2000mm。

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右上部分を拡大すると、

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 12枚スタックでは画像部のS/N向上は期待できないが、背景部分の粗さは均一になる。

 前日撮った80EDでの結果と比較すると、さすがに同じ露光ではC8Nのほうが微恒星まで写っている。まあ、そうでなければ立つ瀬がないのだが。

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というわけで、自作のフィルターハウジングは使えることが分かった。なお、C8N画像で干渉縞(十字線)がやや歪んでいるのは、なんと鏡筒筒先にカメラのストラップがかぶっており!、そのためかと推定している。😥 

最後にfacebookにあげた80EDの写真が結構コメントいただいたのでここにもUPする。

空の画像のようです