NGC6946と輪廻転生

NGC6946は2度目の撮影だが、1回目は露出が少なく見栄えがしなかったので、今回は回数を増やしてスタッキングした。

この銀河は賑やかなようで、これまで超新星が9個観測され、またそれを材料に新たに星々が生まれ、中には強烈なX線を発生する部分もあり、、と活発な銀河のこと。2250万光年先にあり、face-onなので銀河内の活動が見やすい。最近ではたくさんの若い星々が見つかっている。

 我々生命のアミノ酸は宇宙からきたものであることが2022年ついに確認された。輪廻転生である。

天の川銀河には、これらのクラスターが150以上含まれています。 星が人生を進むにつれて、それらはその中心で元素を融合させ、その過程でますます重い元素(天文学では金属として知られている)を作成します。これらの星が死ぬと、彼らは彼らの生涯の間に形成した物質で彼らの周囲を氾濫させ、金属で星間媒体を豊かにします。したがって、後に形成された星は、古い親戚よりも多くの割合の金属を含んでいます。若い球状星団 NGC 362 - Sky & Telescope - Sky & Telescope (skyandtelescope.org)

 

C8N + PL5(改)+UHCfilter, ISO20000-15sec×23枚スタック処理、WB7500K  (上が北)

 

Larsenらの論文には、

「特に興味深い、非常に明るい若いクラスターは、近くの正面向きのらせん NGC 6946 の星形成領域の独特の泡状の中に見つかりました」とあった。Hubbleの画像を基に作成されている。

Larsen_2001_ApJ_556_801.pdf