2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ふたご座(M35)、ぎょしゃ座(M36, M37)

ふたご座(M35)、ぎょしゃ座(M36, M37) 冬の星座の球状星団、そろそろお別れである。球状星団はオリオン座のM42やバラ星雲のようには「映えない」。M36などは2500万年前に誕生した若い星たち、ということだが、この地球上では恐竜が絶滅しマンモスなどが現…

M78

オリオン座M78星雲と言えばウルトラマンで有名だが、見かけ直径が8分とずいぶん小さい。そろそろ冬の星座も終わりなので、昨晩やや強い風が吹くがC8Nを持ちだして撮影にトライした。カメラを付けるとあまり明るい星が視野内になく合焦をあきらめ、隣のM42に…

画像処理(Workplace)雑感

Olympus Workspaceソフトで以前のJPEG画像をいじってみた。やはり階調を変えると驚くほど良さげに見えてくる。ここまで来ると画像データに申し訳なかった、とまで思う。 あれほど(心血を注いだ?)アクロマート青ハロ対策も、なんとBの階調を調整することで…

バラ星雲

2月6日に撮影したバラ星雲JPEG画像をWorkspaceでRGB調整した。機材はSE-120なのでどうしても色収差が出てしまうが、画角的にはf.l.600mmくらいでないとPen-Fでははみ出してしまう。これもISO2000で60sec露光画像を40枚スタック処理した。UHCフィルター使用。…

馬頭星雲ー3

こんなことになるのだろうか。 Olympus Worlspaceという画像処理ソフトをインストールした。 試しに1枚撮りのJPEG画像をR,G,Bの感度曲線をいじってみると、 1枚撮りなのでガサガサはやむを得ないが。Olymppus Viewerではなかなか調整ができなかったが、なん…

馬頭星雲ー2

前回アップした画像はスタッキング処理して軽くコントラストと明度を調整したものだった。今回はRegistaxでRGBバランス調整ができることが分かりいろいろ試してみた。 まずRをぐっと上げたうえでコントラストも上げると、 恒星や燃える木星雲はもちろんサチ…

NGC2024と馬頭星雲

NGC2024とIC434馬頭星雲。2月1日22時ころ撮影(田貫湖駐車場)。C8Nに光害対応のUHCフィルターを付け、ISO20000-1分で60枚ほど撮影し、終盤は強風で流れていたので39枚をスタック処理。画像処理はMS フォトなので暗黒星雲をあぶりだすのはほぼ限界。下の写真…