2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

NGC6946と輪廻転生

NGC6946は2度目の撮影だが、1回目は露出が少なく見栄えがしなかったので、今回は回数を増やしてスタッキングした。 この銀河は賑やかなようで、これまで超新星が9個観測され、またそれを材料に新たに星々が生まれ、中には強烈なX線を発生する部分もあり、、…

NGC7380複合体

ケフェウス座にはいくつかの星雲・星団・銀河があり、秋から冬にかけて北の空に見えている。散光星雲を伴うNGC7380複合体は今回初めてだったので、可視~近赤外で撮ってみた。webでは暗くて写りにくいとのことだったので、今回はISO20000で何枚か撮ったが、R…

NGC1491(可視~近赤外画像)

NGC1491は秋の星座ペルセウス座にある散光星雲であり、晩秋の11月21日初めて撮影してみた。ISO20000で撮ったので星雲の淡い広がりはあまり写っていない。webでは「発光星雲(emission)」と「散光星雲」の記述があり、Orioさんがブログで述べていたが、emissio…

やっぱりオリオン座(M42近赤外画像)

以前にも撮ってあるがやはりM42は圧巻で、光度もあることからあまり画像処理しなくても背景が黒っぽく仕上がるようだ。今回は可視~近赤外像とIR72を付けて近赤外像との比較をしてみた。以前の可視画像と比べると、星雲を通して微恒星が見えている。更にセン…

IC410(Sh2-236)とNGC1893, IC405(Sh2-229) 可視~近赤外像(ぎょしゃ座)

ぎょしゃ座の散開星団NGC1893と発光星雲を撮影した。 この散開星団は星間物質から生まれてきている若い星たちの集まりである。これを取り囲むようにIC410(Sh2-236)という発光星雲があるのだが、その関係は距離もお互い近い(NGC1893は12,400光年、IC410もこ…