NGC1491(可視~近赤外画像)

 NGC1491は秋の星座ペルセウス座にある散光星雲であり、晩秋の11月21日初めて撮影してみた。ISO20000で撮ったので星雲の淡い広がりはあまり写っていない。webでは「発光星雲(emission)」と「散光星雲」の記述があり、Orioさんがブログで述べていたが、emissionであるなら輝線スペクトルが、また散光であるならば連続スペクトルが観測されるべきであろう。(Sh 2-238(NGC 1555・反射星雲・おうし座) – Orio Blog

次回は感度を下げ、もう少し露光時間を延ばして撮ってみたい。

 以下引用する。

 Wikiには

「11.22等級の恒星で雲が電離」しているようで、写真の雲の中心星がそうなのかどうか、良くはわからない。この星雲についての記述は多くは見当たらず、webには「  NGC 1491 (SH2-206 および LBN 704 とも呼ばれる) は明るい発光星雲および HII 領域であり、中性ガスの広大な雲領域の端に位置し、約 10,700 光年離れた私たちの天の川銀河ペルセウス腕に位置しています。星座ペルセウス。HII 領域は、新しい星が生まれる場所としてよく知られており、高温の星からの紫外線放射が周囲のガスをイオン化し、可視光で輝くときに作成されます。周囲の塵もこの放射によって加熱されているため、赤外線で光っているのも見えます。青色の 11.22 等級の星 (BD +50 ° 886) が星雲を照らしている一方で、その強い星風が星雲を直接取り囲むガスの中に気泡を「吹き飛ばしています」。星からの強烈な放射は、星を取り囲むガス雲も浸食しています。

星雲全体は非常に不規則で、東側から星雲から切り取られた微妙な切れ込みがあり、これがより暗い空洞を作り出し、この画像に見られるように、星の前にある表面の明るさが高い領域を形成しています。かすかな細長い靄が、このパッチから星を通り越して北東に伸び、細長い外観を与えています。」とあった。NGC 1491, an emission nebula in Perseus | Anne’s Astronomy News (annesastronomynews.com)

ISO20000-15秒×31枚スタック処理 (C8N-改PL5+UHC, ISO20000, WB7500K, 20221121)